胆沢川農業水利の碑

日本の川と災害 > 日本の川 > 北上川水系 > 胆沢川 > 胆沢川農業水利の碑  Last update 2003/10/24


胆沢川農業水利の碑
 農林大臣 赤城宗徳書

 およそ400年前に開削された茂井羅せき 寿安せきは胆沢川の水を導水して胆沢川万部の耕地をかんがいしていたが 近時用水の不足をきたし 又その施設は再三損壊し あついは老朽化はなはだしく根本的な改修が望まれていた 折柄北上川総合開発計画の一環として胆沢川上流に洪水調節用の石淵ダムが築造された 本事業はこの貯水の表面温水を取水し 用水系統を合理化すると共に用水施設を改善し 水沢市 前沢町 胆沢村にひろがる7272ヘクタールの耕地の用水を確保する一方その効果的な利用を図るため 下流低水部の排水路の改修を行ったものである この事業は国営事業として 昭和26年から昭和39年までの14年の歳月と総事業費11億7千万円を投じて完成した
 昭和39年9月 東北農政局

(岩手県胆沢郡胆沢町土橋 徳水園内 北緯39度07分31秒 東経141度01分29秒)


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