荒沢の滝

Go Index 日本の川へ戻る 鳴瀬川へ戻る 大滝川へ戻る Last update 2004/03/14
















荒沢の滝
一名大滝ともいう。薬莱山裏側北鹿原滝庭地内に至る。その滝はうっそうたる樹間を縫い奇岩、怪石に砕けて六段の小爆をつくり、ついには飛瀑となり七滝ともいわれている。
幽めいの境地は俗じんを洗い去り山氣身に迫って夏なお涼しさを覚える。
この滝つぼに猫の死がいを投入すると水神が怒って雨を降らすと伝えられ、水不足の年にはしばしば雨ごいが行われる。また滝のほとりに不動尊祠あり桓武天皇の時代に坂上田村麿が大宮教存坊に命じこれを祀らせたと伝えられる。
 昭和五十八年三月三十日
  小野田町教育委員会
  小野田町文化財保護委員会

(注)小野田町は合併により加美町となっている


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