美濃郡代笠松陣屋跡

日本の川と災害 > 日本の川 > 木曽川水系 > 宝暦治水と薩摩義士 > 美濃郡代笠松陣屋跡  Last update 2007/02/12


岐阜県羽島郡笠松町県町



史跡
美濃郡代笠松陣屋
笠松県庁 跡

(裏面)
平成元年建立
 岐阜県知事 上松陽助書





笠松陣屋・県庁の跡
 笠松陣屋は美濃郡代名取半左衛門長知が、江戸時代初めの寛文二年(一六六二) に「笠町」を「笠松村」と改め、この地に置きました。
 陣屋は笠松県庁になるまでの二百年間、美濃国内の幕府領の支配と治水を行 う役所として天下に重き位置をしめていました。
 慶応四年(一八六八)一月、笠松陣屋は朝廷の命を受けた竹沢寛三郎が天朝御用 所と改め、同年四月、笠松裁判所となりました。さらに同月、笠松県の県庁とな り県知事には長谷部恕連が任命されました。明治四年(一八七一)、笠松は岐阜県 庁誕生の地となり、岐阜町制百年を記念して、永く後世に保存しようとするものです。
   平成元年三月
          笠松町


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