本阿弥新田助命壇

Go Index 日本の川に戻る 木曽川水系に戻る 揖斐川に戻る Last update 2006/11/24


岐阜県海津市本阿弥新田





本阿弥新田助命壇
 慶安二(一六四九)年、京都の豪商佐野紹益が、本阿弥新田を開発した。と ころがこの地域は、洪水の常襲地帯で水害が絶えなかったため、佐野家は、私 財を投じて自分の屋敷廻りに、村民のため共同の避難所を作った。これが助命 壇である。建造時期は、延宝二(一六七四)年とも文化二(一八〇五)年とも いわれている。
 かつては各地に散在した助命壇(地域によっては命塚という)も、今ではほ とんど消滅しこの辺りで残っているのはここだけである。
  海津市教育委員会


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