大槌川 津波災害記念碑

日本の川と災害 > 日本の川 > 岩手県内の川 > 大槌川 > 津波災害記念碑   Last update 2011/04/17


上閉伊郡大槌町

 以下の写真は平成14年に撮影したものである.

昭和三十五年五月二十四日
津波災害記念碑

地震があったら津波の用心せよ
地震がなくとも異常な引き潮は津波と思え
津波があったら高い所へ逃げよ

(大槌川 大槌大橋上流左岸)

(碑裏面)
昭和三十五年五月二十四日四時五十分襲来した津波は南米チリで起きた地震によるものであって突如四米の波高で数回に亘って押し寄せ家屋の倒壊流失、半壊二百六十七戸浸水九百八十四戸を数えるほか道路、堤防、橋梁、桟橋、漁業施設、浅海養殖、漁船、商工業、資材農地等に甚大な被害を与え被害総額九億九千四百萬円に達した
 なおこの碑は河北新報社及び東北放送局より寄贈金の一部を充て建立したものである

昭和三十五年十二月二十四日建立
大槌町長 金崎節郎誌


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