兵庫県南部地震による新湊川被災状況

Go Index 日本の川に戻る 兵庫県内の川に戻る 新湊川に戻る Last update 2004/03/22


平成7年1月17日兵庫県南部地震による新湊川被災状況

平成7年2月15日撮影

被災状況のよくわかる写真(スライド)を撮影してあったが、貸したまま戻ってきていないため掲載できなかった
ここに掲載された写真以上に護岸倒壊等大きな被災を受けている
(写真を持っている方返却願います)

右支川苅藻川合流点

新湊川は合流点下流まで改修済み
合流点上流の新湊川は河床が高いことがわかる

新湊川は明治の付替工事以降改修されておらず断面が狭小なため、地震による被災の復旧とあわせて災害復旧助成事業としてここから上流の改修が行われることとなった





コンクリート護岸が倒壊、河川断面を確保するための応急工事としてH鋼により仮設支保工が設置されている



会下山トンネル出口付近

被災時トンネル出口付近の崩壊により流水がせき止められたという


会下山トンネル呑口部

会下山トンネル内部も煉瓦造の内部が変形するなど被災した
新湊川は明治の付け替え高じによりトンネル河川となっており、このトンネルが崩壊していれば降雨により二次災害の発生の危険があった
兵庫県では被災後トンネル内部を鉄骨により支える応急工事を実施し改修までの間トンネル断面の安全を確保した











上流部は倒壊を免れているが、逆T護岸に基部には亀裂を生じている


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