河村瑞賢翁像

Go Index 治水・利水・災害対策に尽くした人々に戻る 河村瑞賢に戻る Last update 2006/06/16


南伊勢町国道311号沿い河村瑞賢公園
世界測地系 北緯34度17分8秒,東経136度32分11秒













河村瑞賢(一六一八〜一六九九)
 元和四年、東宮に生まれ、十三才の時江戸に出る。
 数々の苦労を重ねるが、江戸明暦の大火に際し、木曽の木材で巨利を得、次第に幕府御用商人の巨頭となっていった。
 江戸の復興にあたり、土木家としての手腕を認められ、その後、幕府の要請を受けて東廻り、西廻り航路の開発や大阪・酒田をはじめ各地の治水工事にも多大の功績を残した。
 この間、郷里に石鳥居、大般若経などを寄進している。
 元禄十二年、江戸に没す。行年八十二才。

 この像は、治水工事の指揮監督をしている姿を表現したものである。

 この像は、河村瑞賢翁の遺徳をしのび、平成二年度ふるさと早生事業の一環としてここに建立するものである。
 平成二年六月吉日
   南島町長 竹内組夫
 (像製作 彫刻家 高橋 剛)


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