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2007/01/31
岩手県
宮城県
木造橋(鳴瀬川水系善川 黒川郡大衡村)
霊屋橋(名取川水系広瀬川 仙台市)
新潟県
萬代橋(信濃川 新潟市)
愛知県
京都府
福岡県
中島橋(風の橋)(紫川 福岡県北九州市)
平成4年7月1日完成
「川の上の何もない空間を走り抜ける自然の風をテーマにした橋です。風の力で動く高さ35メートルのモニュメント「銀河の舟」を設置しており、遠くからでも近くからでも楽しめる橋としています。」
(現地案内板より)
早鐘眼鏡橋(大牟田川 福岡県大牟田市)
大牟田川に架かる早鐘眼鏡橋は、三池藩が延宝2年(1647)に早鐘池の用水を通すため作られた石造アーチ型水路橋で、この様式では日本で一番古いものと言われている。
橋の長さ11.2m、幅3.15mで凝灰岩が使用されており、橋の上には板石で作られた深さ33cm、幅45cmの用水路が設けられている。
国指定重要文化財(昭和45年6月17日指定)。
(橋の脇に設置された大牟田市教育委員会看板による)
佐賀県
潜水橋(玉島川 佐賀県浜玉町)
眼鏡橋(嘉瀬川)
嘉瀬川ダム貯水池予定地末端付近
長崎県
幸橋(戸石川 長崎県平戸市)
重要文化財(昭和53年1月21日指定)
橋長 19.26m、幅員 5.12m
「幸橋は平戸港近くの河口に構築された石造の高欄付単アーチ橋で、元禄15年(1702)第三十世平戸藩主椎香公が平戸の石工達に造らせたものである。
架橋の技術は、平戸オランダ商館建造に従事した石工豊前が見習い覚え、地元の石工達に伝授したものと伝えられ、別名オランダ橋と呼ばれるゆえんとなっている。
平戸がオランダとの貿易港として栄えた頃の石造技術を継承したものとして重要な遺構である。
当初は渡し船で往来していたが、寛文9年(1669)二十九世平戸藩主天祥公により無柱式木橋が架けられ、これによって往来が便利になったので幸橋と名づけられた。
しかし、三十年余り後に破損し、石造アーチ橋に架け替えられた。これが現在の幸橋であり、阿翁石(鷹島石)と呼ばれる玄武岩を用いている。
また、幸橋御門(西口門)は、正徳5年(1715)亀岡城築城に伴って造られたものであり、路面調査時に礎石等が確認され、昭和59年当時の姿に復元した。」
(平戸市教育委員会の現地案内板による)
眼鏡橋(長崎県諫早市)
高麗橋(中島川水系西山川 長崎県長崎市)
長崎市指定有形文化財(昭和46年10月21日指定)
「この橋は、もと、中島川上流部の伊勢町、八幡町間に架けられていた石造アーチ橋である。承応元年(1652年)明国人によって創架されたと伝え、慶応2年(1866年)に拡幅改架された。昭和57年7月の大水害後の河川改修のため、昭和60年に解体し、平成5年3月、現在地に移築復元した。移築にあたっては、アーチ石等の主要部は旧材を用いたが、川幅が広がったため端部には石材を補足し、また失われていた高欄も復旧した。」
(現地案内板より)
西山ダム下流公園内
熊本県
鹿児島県
沖縄県
ヒジ川橋(安里川水系 那覇市)
栄橋 (比謝川水系 沖縄県中頭郡嘉手納町)
橋に関するリンク
橋に関する文献等
- 石を架ける−石橋文化を築いた人びと−
- 短編文化映画 株式会社文化工房
- 石積の秘宝とその解説
- 大久保森造,大久保森一共著 理工図書 ISBN4-8466-0001-X C3051
- 石橋は生きている
- 山口祐造著 葦書房 ISBN4-7512-0429-7
- 日本百名橋
- 松村 博著 鹿島出版会 1998年8月20日発行 ISBN4-306-09355-7 C1052
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